Believe you can

If you can dream it, you can do it.

LINE DEVELOPER DAY 2018(#linedevday)に参加してきました

f:id:chichi1091:20181122195413j:plain今年も当選することができたので参加してきました

linedevday.linecorp.com

すべてのセッションを見ることはできませんでしたが、参加したセッションのメモを残しておこうと思います
殴り書きで伝わりにくいかと思いますが、ご了承ください
気が向いたら書き直します(きっとやらない)

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2018/11/27:スライド追記

Opening Session - "Next LINE" LINEが創る新たな世界

www.slideshare.net

  • OPEN APIs
    • これらで開発者とのつながり、開発の容易さを提供している
  • エコシステム
    • 複雑でコストもかかる
    • 自分で作るのは大変
    • LINEは開発者向けに容易になるように用意した
    • Blockchainを基盤とした LINK Chainという、コミュニケーションエコシステム作成を目的としたものを開発
  • AI
    • ClovaはAI自体の製品名
    • Wave、フレンズ、ミニはデバイス
    • ボイスUIは文字書きができない小さい子にも使ってもらえる優れたUIと認識している
    • LINE Newsは最適なニュースを届けるためにAIが使われている
    • LINE ショッピング
      • 画像認識を使って画像をもとに検索することができる
    • キャラクターエフェクト
      • TV電話で顔の表情を認識してエフェクトするのにAIが使われている
    • チャットボット
      • 送られてきた文字を開発者が解析して利用している
      • Clovaが解析して応答するようにしたい
    • OCR
      • 日本語解析に最も適している
      • 文字画像を認識して文字にすることがLINEデスクトップだとすでに使える
      • APIの提供も考えている
    • Blockchain Lab
      • LINK ChainでLINEがブロックチェーンにする理由。プラットフォームを活かせる。広告の効果、ポイントが誰が使ったのかをわかる。現金を渡すとき、発行手数料などの人件コストがかかるがLINK Chaneを使うとコスト少なくて利用可能
      • Wizball
        • 知識共有プラットフォーム / Q&A platform for knowledge sharing
        • 来年の夏にdAppのアプリを一般の開発者が作れるように
        • https://lin.ee/g0zdElM/prmt/dd
  • Fintechに力を入れる
    • 日本はキャッシュレス化が遅れている
    • スマホの普及率を考えれるとFintechは必然
    • LINE Pay
      • 娘「パパ、いま吉祥寺にいるんだけど?洋服買うから5,000円 Payで送ってくれない?あと1分でレジだからすぐ頼む」
        • 10秒程度で入金完了
      • QRコードを読みだけで支払いができる
      • ビーコンによる決済も可能
        • キリンの自動販売機で利用することができる
      • LINE Payターミナル
        • 端末1つでQRコード決済が可能
        • LINEカフェでは運用が始まっている
      • 海外(台湾)ではラビットカードとLINE Payが連携している
      • QRコードに対応していない店舗ではカード支払いでLINEPayで支払うことができる
        • 4000万人を超えた
        • 1250億円にも使われている
      • LINE Wallet
        • 最近アイコンが変わった
        • デートでクーポンは使いにくい。そこでLINE Pay
        • LINE Payにはクーポンもある
      • BITBOX
        • 仮想通貨交換所
        • LINEほけんもある
        • 飲み会保険もある
        • 損害保険以外の保険を展開している予定
      • LINEスマート投資
        • ユーザが興味のあるテーマに投資することができる
        • テクノロジを登録するとVRやドローン、セキュリティに投資できる
        • LINE Payと連携してもっと簡単に投資ができるようにする
      • LINE家計簿
        • まとめて資産管理することができる
        • レシートをスキャンすることで登録することができる
        • すべての記録が無料
      • LINE Pay for ID
        • 他社のポイントを移すことができる
        • 他社のECサイトからLINE Payで決済ができる機能をリリース予定
        • 住所などの連携はLINE Profile Plusに入力したものを連携

LINE API新機能の総まとめ&新機能全部入りのchat botデモンストレーション

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  • Bot designer
    • Bot表示用のシュミレーター
    • フォームに入力するとLINE上にどのように表示されるか見れる
    • JOSN情報も表示させることができる
  • 新機能
    • account link
      • 外部サービスとLINEアカウントをセキュアに紐付ける
    • リッチメニューの最大数が1000個に
    • Flexリンク
    • Clova CEK
  • Flex Message & Quick reply
  • LIFF(リフ)
  • Clova CEK
  • Flexメッセージだとデスクトップ版でも表示させることができる
  • 福岡市の粗大ごみ受付は従来Web版もあったが、LINEでの満足度は98%
  • 電話みたいに受付したい。メニューからでなく、捨てたい商品を入力するのもOK
  • 問い合わせもできる
    • 「扇風機って捨てれるの?」「捨てれます」
    • チャットボットなら直感的に利用することができる
    • 会話側アプリの面白いところ

LINEのインフラプラットフォームはどのように大規模サービスをスケールさせ運用コストの小さなインフラを提供しているのか

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  • データセンターからOSまでがインフラと定義
  • 4カ国のアクティブユーザ1億6500万人以上
  • バランシング方式はDSRを採用している
    • 戻りはLBを経由しない
  • 開発者と拠点の増加
    • デプロイはインフラチームに依頼していた
    • が、2000名以上いる開発者から依頼がインフラチームに負担
  • 課題は根本的に解決させる。小手先対応はしない
  • 今後、キャパシティで悩まないように巨大にする
  • 冗長化を2NではなくN+1を可能にする
  • CLOSネットワークで対応
    • ホワイトボックススイッチを利用することでLinuxベースになる
    • ToR
  • ロードバランサ
    • L3、L4、L7のマルチティア
    • 秒間700万パケットをさばく
    • XDPを使ったステートレスなロードバランシングを開発した
  • 開発者と拠点の増加
    • インフラのプライベートクラウド化した
    • そのシステムをVerda(ベルダ)という名前で構築した
    • 必要なVMをインフラ担当が依頼書をみて構築していたが、Verdaを使うと最適な場所に必要なVMを簡単に作ることができる
  • SRv6
    • 今まではシングルテナントだったが、マルチテナント寄りになってきてる? SRv6を検証中
    • ネットワークに機能を付与することができる
    • ビジネスニーズに迅速に対応できる
  • K8S
    • K8Sは利用者が管理しているので運用コストが高い
    • ベルダで管理できるように回収した
    • k8s on rancher on Verda
    • 現在テスト中で来年春に利用される予定
  • EventHandler
    • イベントとアクションを紐付ける
    • WebHockのようになにかを作る必要がない
    • GoogleOSSにしたKnativeをベースにしている

モノからつながる世界・モノから広がる世界へ LINEが手がけるIoTへの取り組みとその未来

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  • IoTプロダクトを出すのにLINEが提供できることを紹介
  • LineがなぜIoT?
    • IoTデバイスのシェアが難しい
    • 1回かたまにしか使わない。ホテルや美術館等での利用は気軽に使えない
    • これらを解決するためにLINEにできることがあるのでは?と考えた
  • IoTの事例
    • Messageing API
      • LINEないで動くBotを作るAPI
    • パナソニックはLINEで録画予約ができる
      • トークの延長ろして録画予約ができる
    • itsコミュニケーション
      • まとめてONは登録されている家電をつけれる
      • ドアが開くと通知と動画を送ってくれる
    • Clovaでの家電連携
      • 開発キットで様々なスキルを作れる
      • これで家電連携もできるが「Clova Home Extension」がある
        • 専用スキルではなく1つにまとめることができる
        • 呼び名のパターン(電気、ライト、照明)を気にする必要がない
        • 来年からはLINEトークからも使えるようになる
    • BlueTooth(BLE)
      • バックエンドアプリの作成が不要
      • wi-fiモジュールの搭載が不要
      • LINE Beaconがそれ
      • 場所(店)に最適な情報をユーザに通知することができる
  • LINE Things
    • 今日リリース
    • BLEデバイスへのチャレンジから生まれた
    • 双方向通信が可能
    • 自動通信が可能(アプリを操作せずに)
    • バイス連携とLIFF BLE
    • メリット
      • LINEを使うからアプリを作る必要がない
  • 目指すこと
    • 既存のサービスの置き換え
    • 運動量アプリを配布して健康状態をチェックする

複数のElasticsearchクラスタの運用で消耗しないために

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  • PIONとは
    • LINE GAMEプラットフォーム
  • 複数のクラスタがあって何が問題か?
    • このプラグインそのクラスタに入れったけ?
    • Ansibleを使っているがお試しに入れたりすることがある
    • 管理ツールが欲しくなってくる
      • Kibana
      • Cerebro
      • ElasticHQ
    • 問題発生時通知されるか
    • 独自のツールを作ることに
      • RubberBand(ラバーバンド)
      • OSSに処理を移譲できるようになっている
  • 来年春にOSSで公開したい

入場受付のための顔認証システムを試作してみた

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  • 顔認証での入場受付
    • 事前に登録
    • 登録した顔と実物を判定
  • 作ってみたが残念ながら不採用
  • 実際にやるには
    • カメラで顔を検出・抽出
    • 事前登録の顔と一致度を算出
  • 顔認識と顔認証
    • 顔認識は「これは誰?」「〇〇さん」
    • 顔認証は「同一人物?」「違うかも」
  • face_recognitionというのがある
    • 訓練済みモデルを用いて顔画像から特徴量モデルが算出できる
  • Clova Face recognition
    • NAVER機械学習チーム
    • 相談したら専用APIを新規に用意してくれた
      • こっちを使った!
  • 3日で作れた
  • 各方面に協力してもらえて面白かった
  • 最終的には不採用

サーバーレスで!Clovaスキル開発入門 (C#)

  • 立ち見でメモ取れず。。

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今日作れるスマートスピーカースキル - Clova SDK ライブコーディング

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  • Covaスキル作成手順 例:カフェで飲み物を注文する
    • シナリオ検討
      • 「カフェを起動して」「いらっしゃいませ、ご注文をどうぞ」
      • 「コーヒーを一杯ください」「コーヒー一杯でよろしですか?」
      • 「はい」「承知しました。お待ち下さい」
    • スキル登録
      • ExtensionIDはユニークになるID
      • Extensionと連携するLINEアカウント:応答をMessageingAPIで通知するアカウント
      • 公開する場合は審査が入るが個人利用なら簡単で大丈夫
    • 対話モデル構築
      • 飲み物の注文
      • コーヒーを一杯
        • 種類(Custom Intent)と数(Built-in Intent)を解釈できるようにする
        • SlotTypeは型になる
      • 確認に同意
        • はい or いいえ(Built-in Intent)
      • Custom Intentには入力されるであろうドリンク種類をすべて明記する
      • 回答例でそれが種類でどれが数かを設定する
      • Slot Type作成→Intent作成→ビルド
    • Extension実装
      • Intentの名前をチェック
      • Slot/Sessionのチェック
      • レスポンスを作成
      • Intentの処理

Closing Session LINEが創る理想のDeveloper Relations

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  • 前回まではヒカリエで近代的だったが八芳園で新鮮さを伝えたかった
  • 新しい取り込みとしてポスターセッション
    • 近い距離で会話をしてもらいたかった
  • よりLINEを身近に感じてもらいたかった
  • 情報を得て勉強になったで終わってほしくない
    • 実際にBotを作った、スキルを作った、サービスにしたとしてほしい
  • Mrゼブラと呼ばれている
  • LINE Bot AWARDを開催して翌年はLINE BOOT AWARDが開催された
  • 1125個のスキルが作られた
  • 賞金は1000万円
  • グランプリは2チームになった
  • 大阪の高校1年生が500万、インドネシアのチームが500万
  • インドネシアで1200万人が利用している
    • レーティングアプリ「イチャイチャ」
  • 当番表「掃除や給食」をBotで守るようになった
    • 身近な問題をLINEで解決する
  • LINEが新しいSDKを出したら飛びついて試してほしい
  • LINE Developer Meetupという活動をやっている
  • LINE Enginnieer Blog
  • LINEはOSSに貢献している
  • エンジニア職を2100人から3000人に増やしたい
  • 新しい会社を立ち上げてマイクロサービスを構築していく
  • LINEに入社したらOJT(価値観や社内システムとか)をCTOが行っている
  • このまま帰って参考になりました。で終わらせてはいけない

総括

一番印象に残ったのはClosing Sessionで「『参考になりました』で終わらせないでほしい。botでもスキルでも作って試してほしい」というお言葉
確かにそのとおりだと思うのでClova購入してスキルを作ってみたいと思います
LINEは日本の社会インフラになれるだけのサービスを展開し、これからも素晴らしい技術を生み出していこうという熱意を改めて感じました
ぜひ来年もぜひ参加させてください
スタッフの皆さま、会素晴らしいイベントお疲れ様でした
ありがとうございました

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